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 要するにどんな絵本なの?
びっくりパーティーに招待されたネッドくんが、現地に辿り着くまでの大冒険

 おススメするポイントはどこなの?
・視覚と色彩のマジック
・「飽きさせない」工夫の教科書的な絵本

 文字量 
ふつう

 読み聞かせ所要時間 
 6分

 象徴的ひとこと
よかった! でも、たいへん!

 絵本ハンターの鑑賞記録 
人を「飽きさせない」ためには、どうすればよいでしょうか?
自分の興味のあるなしに左右されることもありますが、変化や起伏に富む展開、予想外のことが起きるとハラハラドキドキしますよね。逆に平坦で変化がない、先が読めるような時は退屈を感じます。

この絵本は、「飽きさせない」のです。

個人的に気になる絵本に出会った時は、作者のプロフィールを見るようにしています。どんなバックグラウンドがこの発想を生み出すのだろうか?と。
この絵本の作者は実にマルチな才能をお持ちのようで、デザインをはじめダンサーや舞台監督、さらには児童劇団の創立までしています。
あとがきにもあるように、彼の「演劇的発想」が、本作のドラマチック性を生み出したのだなと、合点がいきました。

パーティーに招待されたネッドくんが、山あり谷ありありえないくらいデンジャラスな大冒険を繰り広げるのですが、その題材はもちろんながら、見せ方が「飽きさせない」

代表的な工夫として
●ラッキー(Foirtunately)な場面は明るい色づかい、不運(Unfortunately)な場面はモノトーンで、視覚的にパッと状況を把握できる。

●交互に幸運→不運→幸運...と展開しテンポが良い。

●意図的に原作の英文が残されており、グローバルかつ本来の味わいにも触れることができる

 と、いった具合です。
繰り返し読むのにも向いていそうです。
なにより気付いたのは、構成にメリハリとある種のルールがあるため、記憶に残りやすいんです。


 子どものつぶやき・反応実例
「次は●●になるんじゃない?!」と予想しながら楽しそう

おうちの方へ(特にお父さま)- 留意事項
これはリピート懇願くるよ〜