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 要するにどんな絵本なの?
化石ハンターと呼ばれた男が、ティラノサウルスの骨を発見するに至る胸アツの伝記

 おススメするポイントはどこなの?
・全恐竜ファンは知っておくべき物語
・「好き」を伸ばして専門領域に強くなるべしというご時世とマッチ

 文字量 
多い

 読み聞かせ所要時間 
13分

 象徴的ひとこと
普通の人には難行苦行だろうが、バーナムはそれがおもしろくてたまらなかった。

 絵本ハンターの鑑賞記録 
恐竜ほどロマンチックな存在はない。

我が家の息子たちが小さい頃、唯一アンパンマンと、人気で互角の勝負ができたのは恐竜だけだった。

なんとなく夏が来ると、ちょっと電車に乗って「恐竜展」なるものに行き、とんでもなくデカい骨格を見上げながら、「デカいなー」「かっこいいねー」と。
子どもに聞かれた時に、「これはアロサウルスだよ」と答えられれば満足していた。

ただ、心のどこかでは「でも、恐竜を肉眼で見た人っていないんだよな」とか、本当はどんな色だったんだろうとか、なぜ日本ではティラノサウルスみたいな超メジャー級の恐竜は発見されないんだ...とか、色々想いはかすかにありました。

そんなくすぶる火種が、パッと花火のように自分の中でスパークした、そのきっかけにこの絵本はなりました。

誰も見たことのないような恐竜を見つけてやる...

寝ても起きても頭の中は恐竜のことばかり、そんな男たちの、少年のような夢とロマン...

バーナムのような男がいなければ、私たちはティラノサウルスに会うこともできなかったのだ。

恐竜もまた、彼らのような化石ハンターたちと出会わなければ、再びこの地球上に蘇ることはできなかったのだ。

う〜ん、次に恐竜展に訪れる時は、また違った視線で巨大な骨格たちを眺めることができそうだ。

 子どものつぶやき・反応実例
まだ見つかっていないすげーデカい恐竜とかいるよね?!

おうちの方へ(特にお父さま)- 留意事項

文字メインの伝記ももちろん素晴らしいのですが、本作のようにとても魅力的なイラストとともに語られる絵本伝記は個人的にかなりオススメです。記憶に残りやすい。