「どこかで見た、聞いた」親子の風景のひとコマが、時系列で場面を切り替えながら展開していきます。
構成としては斬新な印象。
生活童話
ゲリラ豪雨より、やはり夕立と呼びたい│【絵本】238『ゆうだちのまち』
晴れた夏日の様子から、ザーッと降る夕立、そして晴れ上がる空まで。一連の流れを父娘のなにげない会話で静かに描いた作品です。
心のローソクに温かい火が灯る。│【絵本】192『まよなかのたんじょうかい』
日常生活を題材にしたものを"生活童話"と呼ぶんですね。知らなかったです。
まさにこの絵本がそうなのですね。
内容的には、ちょっと違うかもだけどテレビ番組の「ノンフィクション」てやつに出てきそうな、現実的なリアルさで読ませます。