要するにどんな絵本なの?あらゆる動物の「逃げる」瞬間にスポットライトを当てた絵本 おススメするポイントはどこなの?・危機回避の方法は動物によってバラエティ豊かだと知れる・逃げることも立派な決断だと励ましてくれる。 文字量 少ない 読み聞かせ所要時間 3分
考えさせられる
あなたにとっての"もくもく"は何?ヨシタケシンスケ訳で話題!│【絵本】256『もくもくをつかまえた』
要するにどんな絵本なの?もし君が森で雲状のもくもくしたものを見つけたら、どうする?そしてそれはなかなかおもいどおりにはいかないけど、どうする? おススメするポイントはどこなの?・お友達との関係や、付き合い方についてシンプルに子どもに概念を伝えるツールと
ものごとを俯瞰することで課題解決と落ち着きを│【絵本】251『くじらだ!』
湖畔にある街の人々。くじらなんて見たこともない。
渡り鳥の「くじらだぁ!」という速報に、最初は興味も反応もなかったが、食べられるとわかったら、態度豹変。我れ先にと船で湖を探し回ります。
梅雨の雨は涙のように│【絵本】247『でんでんむしのかなしみ』
でんでんむしは殻から抜け出ることはない。
一体化している。
感謝することも、それ自体が立派なこと│【絵本】239『ヨンイのビニールがさ』
なぜ人助けにはちょっぴり勇気がいるのだろう。
悪いことをしているわけではないのに、ドキドキすらする。
周りの人の目線が気になるから?
移民・難民について考えたくなったら│【絵本】236『さんびきめのかいじゅう』
これほど「訳者あとがき」をしっかり読むべき、と感じる絵本もなかなかない。
訳者が作者の想いを回想しているのだが、作品のバックグラウンドが記されており、これを踏まえて読み直すと実に味わいが増すのだ。
確かに戦う気も失せるかもしれない│【絵本】228『おしっこぼうや』
大人であれば耳にしたことはあるだろう、ベルギーのブリュッセルにある「小便小僧」の由来となったエピソードを絵本で表したものだ。
父の日、お父さん自らも読んでみてほしい│【絵本】225『きは なんにも いわないの』
メディアでも取り上げられて、評論家が復刊を熱望するなど話題をふりまいた名作。
読み終えたら愛犬と散歩に出かけよう│【絵本】215『きみがおしえてくれた』
要するにどんな絵本なの?ひな子と捨て犬の力丸。2人はある日公園で1人のおばあさんと出会う。力丸を眺めるおばあさんは、その目から大粒の涙を流しながら、ある1匹の犬のことを話しはじめる... おススメするポイントはどこなの?・愛するものを失った人たちに寄り添う内
絵本で蘇った、今はなき動物たちの声を聞け│【絵本】212『いこう!絶滅どうぶつ園』
絶滅危惧種であったパンダが、保護活動のおかげで減少がゆるやかになり、危急種になったとか。
(依然として注意が必要ですが)
そのパンダが、絶滅動物たちの動物園にご招待されるというオープニングからしてシニカルな設定ですね。
強引で不器用な男を理解するのは本当に難しい│【絵本】202『山おとこのてぶくろ』
正直油断していました。ホラーです。怖いです。
幼稚園や小学校低学年のお子さまだと、やや厳しいかもしれません。
もらうか与えるか、それが問題だ│【絵本】198『プレゼント』
この結末は誰が予想できる?できないと思う。
情報メタボの現代への警鐘か...目の前の真実を見落とすな!│【絵本】196『くらやみのゾウ』
百聞は一見にしかず、木を見て森を見ず、氷山の一角...などなど、そんな言葉が次々と頭をよぎる、深い含蓄のある絵本ですね。
現代の混沌の中で語られるべき伝説│【絵本】176『こんとん』
中国神話に登場する「渾沌」をもとに、作られた絵本なのですね。夢枕獏さんと松本大洋さんのWビッグネームとのことで興味本位に手に取りました。
難民キャンプで小さな石がつなぐ友情│【絵本】172『ルブナとこいし』
小さい頃、自分はよく消しゴムに油性のペンで顔を描いていた。お守りというか、ペットというか、当時の自分の気持ちはハッキリと思い出せないが、身近にあることでとても落ち着いた記憶がある。